社用車にも対応!もしもの時に役立つ、廃車手続きの流れを細かくチェック

自動車登録

廃車が必要になるケースの整理をしつつ、廃車に必要な費用、期間などを整理していますので、行政書士への依頼前の参考にしてくださいね。

社用車の廃車についても触れますので、経営者の皆さまにもお役立ていただる記事となっています。廃車にかかる時間を節約したいあなたにぜひ読んでいただきたい内容です。

廃車手続きの種類と廃車が必要なケース

廃車の種類

廃車には、車両解体を行う『永久抹消登録』と一時的に使用しないという形の『一時抹消登録』の2種類があります。本当に解体して廃車にしてしまうのが永久抹消。廃車というと聞こえが悪いですが、次のオーナーの名義にするために一時的に名義を消してしまうのが一時抹消、というイメージです。

車を手放すこと(廃車)を検討したいのはこんな時

1.走行距離、乗車年数から車両の価値が低くなっているケース

10年以上乗車していたり、走行距離(メーター)が10万キロ、20万キロオーバーという場合が該当します。

2.修理代が高額になってしまうケース

事故などにより、修理が必要な場合、修理代と買い替え費用、走行距離や乗車年数を総合し、修理代が高額になってしまうならば、買い替えなども検討すべきです。

3.査定に響くような”修復歴”があるケース

中古買取店に査定を依頼し、車を買い換える際に”修復歴”がある場合、著しく査定が下がってしまいます。

ひどい場合は値段が付かないケースもあり、買取ではなく廃車手続をすすめられる場合もあるかもしれません。

4.修理パーツの手配が難しいケース

修理するためのパーツが手配できず、やむなく廃車というケースも存在します。

カーマニアの中には予備パーツをストックしておくこともありますが、余程特別な車でない限り、パーツがない場合は廃車を検討することになるでしょう。

ただ、経営者の方は注意が必要です。社用車の場合、会社の財産を処分する行為であるため、社内手続きのこと、また、その車を本当に廃車にしてもよいのかも合わせて行政書士(減価償却等については税理士)に事前にご相談ください。

廃車手続きの流れを細かくチェック

廃車手続きは意外と面倒

まず、先に触れたように廃車には、『永久抹消登録』と『一時抹消登録』があります。ここでは、永久抹消について触れます。

基本的な廃車の流れ

専門家に依頼し、依頼側の手間を減らす方法もあるのですが、ここでは全て自分で手続きする場合を想定してみます。

1.必要書類(印鑑証明、申告書、ナンバープレートなど)の用意

2.解体業者の手配と連絡

3.車両引取、運搬

4.ナンバープレート(前と後ろ2枚)の取り外し

5.解体通知書発行

6.永久抹消登録

7.重量税還付手続き&重量税還付、自賠責保険の返金

およそ、このような流れで廃車手続きが行われます。

廃車時に必要な書類について

廃車の一連の流れを自分で行おうとすると、書類の準備に始まり、解体業者への連絡や税金関係の手続きなど意外と面倒です。

廃車手続きの際に必要な書類等

手続きには、以下のものが必要になります。

・所有者の印鑑証明書

・ナンバープレート

・永久抹消登録申請書

・自動車税、自動車取得税申告書

・車検証

・手数料納付書

・解体に係る移動報告番号(リサイクル番号)

これらの書類を用意して手続きを行うのですが、不慣れな場合は手続きに時間が掛かり、車の運搬などの手間が掛かります。

また、解体業者の手配なども行うので、随分と面倒なのです。

法人名義の車両の廃車

基本的には上記の書類が必要となるのですが、法人の場合は名義や税金面で注意を払いましょう。

倒産の場合は、破産管財人より委任状(破産者、破産管財人の住所も記載)を取得する必要がありますし、現住所と車検証で異なった住所の場合は、履歴事項全部証明書を用意しなければいけません。

廃車手続きはそう滅多にするものではないので、書類を用意し忘れたりすることもあります。

ご自分で手続きする自信がない方にとって、面倒な手続きの一つではないでしょうか。

面倒な手続きは行政書士に依頼

必要最低限の手続きで確実に廃車するには?

もし、時間を節約して廃車手続きをしたいなら、行政書士に依頼すると良いでしょう。

先に挙げた廃車手続きのステップは7つですが、行政書士に依頼し、委任状を用意することで大幅に簡略化できます。

特に社用車の廃車や個人事業主であまり時間がないという方は、時間の節約のためにもプロに廃車手続きの依頼をすることを検討すると良いでしょう。

廃車專門の行政書士の探し方

行政書士というと幅広い業務を扱っているため、誰に依頼すべきか悩んでしまう方も多いと思います。

電話帳サイトなどで探すこともできますが、エキテンプロを使えば業務内容別に、お近くの行政書士を探すことができますので、一度検索してみてはいかがでしょうか。

確実な廃車手続きはプロに依頼しましょう

急な事故や走行距離の問題などで廃車をする必要がある場合、必要な書類一式を揃えるだけでも一苦労です。

手続きに慣れた行政書士に依頼することで時間や労力を掛けずに、確実に手続きができます。

忙しい経営者の方こそ、廃車手続きのプロである行政書士にお金を支払って社用車の廃車手続きをしてほしいですね。

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この記事の監修者

「誰に相談すればいいの?」 『私にご相談ください!』 相談内容ナンバー1は、 「誰に相談すればいいかがわからない。」 です。 私がお手伝いできることであれ...

プロのコメント

遠山智弘 行政書士
  • 行政書士遠山法務事務所
  • 遠山智弘行政書士

廃車手続(一時抹消)の基礎知識 自動車が故障により使用不能になったり、仕事の都合上、長期海外出張などの理由で車に乗らなくなる場合等に、一時的に廃車状態にすることを一時抹消と言います。 普通・小型自動車の一時抹消の手順は、はじめにナンバープレートを取り外します。 続いて、普通・小型自動車の一時抹消に必要な書類を集めて記入していきます。 普通・小型自動車の一時抹消の手続きに必要な書類は、もう1種類の廃車手続き方法である永久抹消と同じ書類(車検証・ナンバープレート・印鑑証明書・一時抹消登録申請書)を揃えることになります。 一時抹消の手続きに必要な書類の記入が済んだら、管轄の陸運局へ書類とナンバープレートを提出しに行き、書類を提出してください。 書類提出後、しばらくしたら陸運局の窓口より一時抹消証明書がいただけます。 ※一時抹消証明書は自動車の再登録の際に必要になりますので、失くさないようにしてください。 廃車手続(永久抹消)の基礎知識 廃車手続の永久抹消とは、その名の通り、自動車を解体して2度と使えなくする手続を言います。 手順としては、まず自動車のナンバープレートを取り外します。引き取り業者の店まで、廃車予定の自動車で向かう場合は、引き取り業者の店で取り外してください。そのまま、引き取り業者に自動車の解体の依頼をしていきます。自動車の解体依頼は、引き取り業者の他にも、解体屋や自動車の整備工場でも大丈夫です。 次に、廃車手続きに必要な書類を準備・記入します。廃車手続きに必要な書類が準備できたら、必要書類とナンバープレートを持参して、管轄の運輸支局または自動車検査事務所へ必要書類を提出しにいきます。 管轄の運輸支局または自動車検査事務所でナンバープレートを返済してもらい、自動車税の申請をしたら廃車手続きが完了します。 ローンの支払い途中で全損事故を起こした場合 自動車を購入する方法として、自動車ローンを組んで支払いを続けながら自動車を所有される方も多いと思います。この自動車ローンが完済するまでは、各種手続きにある自動車の所有者欄がディーラーであったり、金融機関名となっていることが一般的で自動車ローンを払い終えなければ、所有権を解除できなくなっています。そのために、全損事故で自動車が損傷しても廃車手続きができません。 しかし、全損事故を起こして自動車が運転できない状態であっても自動車税の請求は定期的に送られてきます。 ローンの支払い途中で全損事故を起こした場合抹消登録はできませんが、自動車税の支払いをストップさせることは可能ですので、無駄に自動車税を支払うことがない様に手続きを行っていきましょう。

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