事務所選びは、最初の難関!起業時の事務所の選び方、探し方

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起業への準備に取り組んでいる皆様にとって、頭を悩ましているのは事務所をどこに構えるか?ということかもしれませんね。 この記事では、オフィス探しのヒントを提供しつつ初期費用についても触れていきます。 また、開業時には何かとお世話になる行政書士の先生についての基礎知識などもご紹介していきます。

どこで起業するかという問題

事務所物件の契約形態いろいろ

いざ事務所を構えるという時、いくつかの選択肢があります。

”事務所を借りて、自宅とは別に事務所を構える”ような契約形態や、コワーキングスペースやレンタルオフィス、自宅兼事務所というケースも増えてきました。

大きく分けて、以下のようなケースに分けることができます。

1.貸事務所、賃貸オフィスを利用する

2.コワーキングスペース、シェアオフィスを利用する

3.自宅兼事務所として利用する

4.バーチャルオフィスを利用する

地価から事務所の借り方を選ぶ

国税庁が行っている『路線価』のデータによると、東京の銀座5丁目銀座中央通りは全国トップの路線価となっています。

事務所を借りる時に地価というのはとても大きな要素となり、都内に借りたいけども中々難しいという場合、バーチャルオフィスやシェアオフィスなどを選ぶということも考えられます。

アクセス面で事務所を選ぶ

Webサイトなどを作る時、アクセスし易い場所にあると来客対応などもし易いというメリットがあります。

そのため、都心ではないがアクセス面で良い場所が見つかったら、契約してしまうというケースもあるでしょう。

初期費用等を事務所の契約形態ごとに整理

事務所の形態ごとに違う初期費用

貸事務所の場合、礼金・保証金(敷金)、仲介手数料などが必要になるケースが多いです。

礼金・保証金(敷金)は、月額賃料の半年〜1年分となっている事が多く、都心などでは賃料が高い傾向があるため、必然的に初期費用も高額になります。(地域や条件によって礼金・保証金(敷金)、仲介手数料の相場や意味が異なります)

賃料30万円、敷金半年分のケース

30×6=180万円 が敷金として必要となり、内装や備品購入費用などに加えて大きな負担となります。

そのため、都心に事務所を構えることを諦め、比較的賃料が安い土地を探すということもあるでしょう。

初期費用を抑えたいなら、自宅兼事務所から

初期費用、固定費を抑えるには、コワーキングスペースや自宅兼事務所という形からスタートするのも一つの選択肢です。

コワーキングスペースの場合、初期費用として入会金1万円程度からという所もあり、自宅兼事務所ならばデスクや備品を揃える程度で済みます。

売上に対しての賃料を意識する

事務所を借りる時、意識したいのが”売上に占める賃料の割合”です。

業種、規模などによっても異なりますが、売上の1%から多くても6%程度の範囲に抑えることが、適切な経営には不可欠と言えます。

開業時にお世話になる行政書士の先生について

行政書士って?

飲食店やバー等を営む方にとっては、おなじみの行政書士ですがイマイチどのような業務をしているのか知らないという方も多いでしょう。

行政書士は様々な手続きを代わりに行ってくれる専門家で、許可申請や届け出の時に頼れる専門家です。

どんなときにお願いする事が多いの?

飲食店を例に挙げて説明します。

ラーメン、蕎麦屋などを開店する時には『飲食店営業許可申請手続』が、ナイトクラブや料亭などでは『風俗営業許可申請手続』が必要です。

また、スナックやバーを営業する場合には『深夜酒類提供飲食店営業開始届出』を行います。

他にも、遺言や相続、契約書作成、外国人(留学生など)の雇用の際などに、行政書士に依頼することが多いでしょう。

行政書士の探し方

エキテンプロでは、エリア別検索ができるため最寄りの行政書士を探しやすいです。

また、コメントランキングがあり、ネット上でも専門家の回答を参照できるだけでなく、その内容から依頼する行政書士を選ぶこともできるでしょう。

起業時の物件探しでも頼れる行政書士

行政書士の仕事は地域密着

行政書士の仕事には相続や遺言など、生活に密着した業務もあるため、地域の人とのコネクションが構築されています。

コネクションがあるということは、地域の情報も多く入ってきやすいとも言えますね。

地域の穴場物件を知っていることも

担当する地域を自転車や車で回っているため、貸事務所の情報や商店街や役所経由で穴場物件を知っていることもあります。

開業時にお世話になる行政書士の先生に、物件探しの相談もしてみると意外な情報を提供してくれるかもしれません。

地域によっては、創業間もない経営者に安く物件を提供していることも

近年、空き物件が目立つ地域なども増えており、商店街が商店街の空き店舗を貸し出すというケースもあります。

新宿区の商店街でも、商店街空き店舗検索サイトを立ち上げて、空き店舗の情報提供に努めています。

都内、それも新宿なので賃料も高いのかと思いきや、10万円以下という物件もありますので狙い目ですね。

新宿区商店街空き店舗検索サイト http://shinjuku-akitenpo.info/

事務所選びは、事業成功の第一歩

どんなビジネスをするかも大事ですが、どこに事務所を構えるかというのはとても重要です。

各種手続きの際に頼りになる行政書士の先生に相談しつつ、アクセス面や賃料などのバランスが良い物件を探しましょう。

まずはスモールスタートと考えている方も、空き店舗や穴場物件などを活用すれば念願の事務所を持てるかもしれませんね。

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プロのコメント

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事務所選びは、業種、従業員を雇用するかどうか、取引先との商談、イニシャル及びランニングコストなど様々な要素をふまえて検討することが重要です。 安易に決めてしまうと後々移転が必要になり、無駄なコストと労力をかけることになってしまいます。 それぞれの設立場所のメリット、デメリットについて、当事務所のコラムでも取り扱っていますので参考にしてください。 http://shirokane-lab.com/archives/219

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