事前にチェック!司法書士に依頼する場合の基本的な流れについて

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司法書士というのは、どのような仕事をしているのか、どんな流れで依頼するものなのか、知らない人も多いでしょう。自分自身が必要になった時に慌てないよう、基本的な内容を理解しておきましょう。実際に司法書士に相談や依頼をする際の流れや手順について、詳しく解説していきます。

司法書士は登記申請のエキスパート

司法書士とは、登記申請に関するエキスパートです。不動産の所有権移転登記や会社設立登記などの、さまざまな登記に関する手続きを依頼することができます。

これらの登記手続きというのは、もちろん個人や事業主が自分で行うことも可能です。ただし、登記関係の手続きは内容が複雑なことが多く、法律を理解することに非常に時間がかかります。さらに、多くの書類を準備する必要があるため、かなりのと労力を要します。

特に、これから会社を立ち上げようという経営者の場合、このような手続きに手間をかけてしまっては、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまう恐れがあります。また、会社の組織形態や株式数、目的などは専門家に相談して決めた方が、後々変更するコストを考えると安いと言えます。

専門家に依頼をすることで、はるかに短い時間で手続きをしてもらうことができます。また、企業法務などに詳しい司法書士も多く存在していますので、経営全般について相談することができるでしょう。

まずは電話でアポイントをとる

司法書士に会社の登記や不動産登記を依頼する場合は、まずアポイントを取る必要があります。

司法書士事務所は、ほとんどの場合、少人数で活動していることが多いです。また、多くのクライアントを抱えていることも考えられます。そのため、いきなり事務所に行ったとしても、既存顧客の対応に忙しかったり、不在であったりで、取り次いでもらえないこともあります。まずは、電話でアポイントを取ってから、相談をしに行くようにしましょう。

電話でアポイントを取り付ける際には、どのような相談があるのか、依頼内容についてのヒアリングが行われます。あらかじめ要点をまとめたメモを用意しておくとスムーズです。

また、エキテンプロの「まとめて相談」を利用すれば、複数の司法書士へ一括で相談&見積もり依頼が可能です。返答はメールで届くので、何人かの司法書士を比べて選ぶことも簡単にできます。司法書士にどこまで頼めるのか、費用はいくらなのか不安のある場合は、まずはこの機能を利用してみることをおすすめします。

相談内容は明確に

面談当日は、できる限り詳細な資料を用意しておきましょう。司法書士に対して、どのような依頼をしたいのか、いつまでに行わなければならないのかをしっかり伝えておかないと、後々のトラブルに発展する可能性があります。

また、司法書士は「身近な法律家」として、トラブルの法律的な解決をサポートする存在です。身の回りの法律問題で疑問に思っていることや、悩んでいることについての相談も受け付けていることが多いです。気になっていることは、時間の許す限り何でも聞くようにしましょう。

そして、面談全体を通じて、安心してまかせられる司法書士であるのかどうかを見極めるようにしてください。法律的な知識がなくても、登記に関する手腕が判断できなくても、相性の良し悪しは感覚的に判断できるはずです。

見積もりの提示と正式な依頼

依頼内容について相談が完了すれば、その相談内容に基づいて司法書士から様々な提案がされます。

主に下記の内容になります。

・必要な登記手続き

・用意すべき書類

・報酬見積り

・必要な経費

・手続きに関するスケジュール

特に料金や日程については、じっくりと確認するようにしましょう。基本料金以外にも、追加が発生する可能性やその追加金額などを提示してくれる司法書士事務所かどうかを確認してください。必要経費は登記申請にかかる費用なのでどの司法書士事務所でも同じです。

初めて司法書士事務所に相談をする場合、1つの事務所の見積り金額だけでは判断できないこともあることでしょう。すぐに返答する必要はありませんので、納得いかなければ一旦持ち帰って、他の司法書士事務所と比較検討するようにしましょう。

基本的にはすべてまかせることが可能

契約が締結されると、その後の作業としては、事業主側が行うことはありません。書類の取得依頼をする必要があるかもしれませんが、多くの場合は契約時に委任届を作成して、司法書士に代理で取得をしてもらうことが可能です。そのため、事業主の時間的な負担はほとんどかかりません。

手続きの経過などについて、定期的に報告を受けることもできますので、進捗を確認しながら完了を待つようにしましょう。手続きが完了すれば、手続きの際に必要となった書類の返還や、申請受理された書類の控えなどを受け取ることができます。多くの場合、トラブルが起こることなく、粛々と手続きがすすめられていくため、結果に不満がなければ司法書士報酬と必要経費を支払って完了となります。

司法書士の中には、今後必要になりうる登記手続きなどについて、アドバイスをしてくれることもあるでしょう。頼りになる司法書士であれば、顧問契約をすることを検討するのもおすすめです。

まずは司法書士へ気軽に相談をしてみよう

多くの司法書士事務所では、最初の相談が無料であることが多いです。登記に関して気になっていることや、依頼したいことについて気軽に相談をしてみましょう。複数の事務所に相談をすることで、比較や相場を把握することができます。しかし、相見積もりを取ることは、正直に相手に伝えたほうがよいです。「比較して検討したい」と伝えるだけで構いませんので、気持ちよく取り引きができるように心がけましょう。

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プロのコメント

荻原正樹 司法書士
  • 司法書士おぎわら相続登記事務所秋田
  • 荻原正樹司法書士

司法書士もいろいろな事務所があり、仕事のやり方や報酬もその事務所によってまちまちです。まずは一度足を運んでみて、その事務所の司法書士と話しをしてみるのが一番かと思います。

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この記事の監修者

神楽坂法務合同事務所、代表の庄田です。司法書士・土地家屋調査士・行政書士をしております。若輩者ではございますが、皆様のお役に立てるよう日々精進してまいります。よろしくお願いいたしま...