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相続放棄をしたほうがいいケース4つと手続き方法を解説

2018年11月09日

相続人としての権利を一切放棄するための手続きである「相続放棄」。相続放棄をするメリットが大きいのは、どのようなケースなのでしょうか。ここでは相続放棄をするべき4つのケースについてもご紹介します。

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堀孝之 弁護士によるコメント

堀孝之
相続放棄を行うと,放棄した方は「相続人とならなかった」ものとされます。その結果,記事にあるとおり資産も借金も相続することはなくなりますが,もう1つ重要な効果として「新たな相続人が発生することがある」というものがあります。 相続人となりうる者は,故人の配偶者と,子(第一順位),親(第二順位),きょうだい(第三順位)ですが,放棄の結果,たとえば第一順位相続人がまったくいなくなりますと,第二順位の者が繰り上がって新たに相続人となるのです。 とくに特定の資産を特定の相続人に承継させる目的で行う場合には,相続放棄が最善の方法か否かを見極める必要があります。 たとえば故人が生前に居住していた居宅を,遺された配偶者に承継させるつもりで,故人の子どもたちが全員相続放棄したという場合,故人の親が健在であれば親に,親がすでに亡くなっていれば故人のきょうだいに新たに相続権が発生します。 この場合に,配偶者と故人の親やきょうだいとの折り合いが良ければ問題ないのですが,必ずしもそうではなかったという場合,この居宅をめぐって配偶者と故人の親やきょうだいとの紛争が発生し,せっかくの子どもたちの配慮がアダとなりかねません。 このような場合は,むしろ相続放棄ではなく,子どもたちと配偶者との間で遺産分割協議を行い,配偶者に承継させる方がすぐれているといえます。

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