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遺言・遺産相続 > 遺言書

危急時遺言の有効性

遺言者は配偶者をすでに亡くし、子はなく親もすでに亡くなっている女性でした。 遺言者は日頃から世話になっている親戚に全財産を残したいと考えていましたが、 あるとき突然、転んで骨折し入院。 入院中に運悪く感染した肺炎により、いよいよ命が危うくなりました。 このままでは面倒を見ていた親戚へ相続してもらうことができません。 かといって遺言者は自筆の遺言を書くだけの力も残っていませんでした。 そこで遺言者が選択したのが「危急時遺言」の制度。 証人を呼び集めて、病室で作成された遺言は「親戚1名にすべての財産を残す」というものでした。 そして数ヶ月後遺言者は回復することなく亡くなりました。 この遺言が後から問題となり、受贈者から相談を受けたのが私です。 このケースの場合、姉をはじめとするきょうだい達には遺留分がないため、 一切の遺産が渡らなくなります。 私はとりたてて特殊な活動をしたわけではなく、 淡々と周辺事情から考えて危急時遺言が有効であるという事情を述べただけです。 その結果、遺言の有効性は確認されました。

磯野真 弁護士の対応

磯野真
今回は危急時遺言の有効性が問題となった例です。 私が大活躍したというわけではないですが、遺言の重要性が身にしみた事件でした。 「自分が亡くなった後、財産はどうなるのか」ということを考えてみることは重要ですね。 そのうえで必要だと感じたら遺言をきちんと残すようにしましょう。

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